信託保全を行っていないからといって悪質ではない
投資信託を購入されている方でしたら信託保全という言葉を知っているかと思います。
実はFX業者の中にも、信託保全を行っている業者が存在しているのです。
この信託保全というのは、利用者がFX業者に預けた資金をFX業者の自社資金と別に保管をしていることを言います。
このことは法律で義務付けられているワケではないので、行っていないFX業者が悪質というワケではありません。
しかし利用者からしてみれば、安心を得るために手数料が高く設定してあったとしても信託保全を行っているFX業者を選びたいと思うでしょう。
さらにFX業者の資本金額や、規模の大きさということも頭に入れていると思います。
信託保全と同様にFX業者が倒産をした場合に利用者の資金がどうなってしまうのかを考えておかなければいけません。
またどのFX業者を選ぶかという点では、いくら手数料がかからないからと言ってメリットだらけとは言えないということがあります。
手数料を利用者からとることでFX取引を円滑に行い、サポート体制を確立しているFX業者もたくさんあります。
さらには相場情報を充実させている場合もあります。
つまり手数料というのは、基本あるものと考えておいた方が良いかもしれませんね。