FX取引の成行注文という「マーケットオーダー」
FX取引の成行注文というのは、「マーケットオーダー」とも呼ばれています。
成行注文は、現在表示されているレートで売買する場合に使う方法となっており「すぐに注文をしたい」時に使われます。
表示されているレートというのは、売値と買値の二つのレートで表示されているのがわかると思います。
例えば「〇円〇銭〜〇円〇銭」という形で表示されているのを、ニュース番組で見たことがあると思います。
しかしこの表示は数秒の間で変動しているのがわかると思います。
つまり成行注文のデメリットはここにあるということになります。
自分がこれから買おうと思っていた買値で注文をしたとしても、注文を決定するまでのたった数秒でレートが変わってしまうことがあるのです。
もちろんレートが変わると言いましても、数銭程度となっているのでそれほど敏感になる必要はありませんが…
しかし為替相場が暴落をしたケースでは気を付けなければいけません。
たった数秒で、レートが数銭どころではなく数円といった落ちをすることもあるからです。
このように成行注文は、デメリットこそありますが、急いで注文をしたい!すぐに注文を出してしまいたい!という時に非常に便利です。
そこまで購入を急いでいない場合には、指値注文の方が便利ですので覚えておいてください。
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